夜の海は、真っ暗でした。
それでも船が北海道へ近づくにつれて、 向こう岸の街灯が、ひとつ、またひとつと灯っていきます。
その光が僕には、 「よく来たね」と言ってくれているように見えました。
こんばんは♪ 自由と幸せを届ける エンジェルセラピストのタカです。
ここは「天使さんとつながるまでの道のり」という、 全24話の物語の第5話です。
前回は、会社を飛び出した僕が、 行き先も決めないまま、 夜の道を走り出したところまでお話ししました。
今日は、その続きです。
あてもなく走っていた僕が、 どうして北海道を目指すことになったのか。
そして、その旅の終わりに 何を決心したのか。
その話をさせてください^^

走っていないと、落ち着かなかった夜
夜が更けたころ、 僕は新潟へ向かって走っていました。
行き先を決めていたわけではありません。
ただ、止まってしまうと 落ち着かなかったんです。
トイレ休憩と食事のとき以外は、 ほとんど休まずにハンドルを握っていました。
ヘッドライトが照らす白い線が、 つぎつぎと足元へ流れていきます。
対向車のライトが、時々まぶしく光る。
それ以外は、ずっとエンジンの音だけ。
そんな夜でした。
あるパーキングエリアで、 遅い夕食をとりました。
温かいものがお腹に入って、 体の芯のあたりが、 ゆっくりゆるんでいくのが分かります。
「もう会社に行かなくていいんだ」と気づいた瞬間
お腹がふくれて、 ふっと安心したのでしょうか。
そのとき、僕は初めて気づきました。
もう、会社に行かなくてもいいんだ。
好きにしていいんだ。
もう、あの嫌な思いをしなくてもいいんだ。
・・・自由だ。
安心と安らぎの気持ちが、 胸のあたりからフワ〜っと広がっていきます。
さっきまで、 背中に貼りついていた重たいものが、 すーっとはがれていくような感じでした。
日本の最北端へ行けば、自信を取り戻せる気がした
そして、この時です。
初めて「北海道へ行こう」と決心したのは。
今回のことで、僕は すっかり自信をなくしていました。
自分には何もできない。 自分には何の価値もない。
そんな声が、 ずっと頭の中で鳴っている状態です。
だから思ったんです。
日本の最北端まで行けたら、 自分に自信が取り戻せるんじゃないか。
そう。
僕は、自信を取り戻したかったんです。
仮眠をとって、 またひたすら北へ向かって 車を走らせます。
そして夕方には、青森へ。

夜の海の向こうに、街灯が灯っていました
たどり着いたのは、大間という場所です。
まぐろで有名なところですね^^
そこから、フェリーに乗ります。
そして、念願の北海道へ・・・。
乗っていたのは、40分ほど。
夜の海は真っ暗で、 窓の外には何も見えません。
ただ、船が揺れる音だけがしています。
それが、北海道へ近づいてくると、 街灯があたりを明るく照らしはじめて。
「よく来たね! いらっしゃい!」
そんなふうに、 温かく歓迎してくれているようでした。
「やればできるじゃん」と思えた
そして、北海道へ降り立ちます。
足を踏み入れた瞬間に、 こう思いました。
こんな僕だって、決心すれば 北海道まで行くことができるんだ。
それまでの僕は、 何をやっても全く自信がなくて、 人生を投げやりに、 いい加減にやって過ごしてきました。
何事も中途半端。
始めても、途中でやめてしまう。
そんな僕が、目標を立てて、 初めて自分の意志で 最後まで無事にやり遂げることができた。
「やればできるじゃん! やった〜〜!!」
喜びと充実感が、 心にじわじわと広がっていきます。
函館の塩ラーメンが、こんなにおいしいなんて
そこから僕は、 少しずつ自信を取り戻していきました。
函館の観光もしました^^
本屋へ寄って、 おいしいラーメン屋さんや観光名所が のっている本を買ったりして。
残念ながら、 函館の夜景は見られませんでした。
その代わりに、塩ラーメンを食べたんです。
さすが本場の味です。
スープは透き通っていて、 さっぱりしているのに、 ほどよくコクがある。
あまりのおいしさに、 最後の一滴まで飲み干してしまいました。
おいしかったぁ〜♪♪
はぁ! 幸せ!!

広い景色の前で、悩みがバカバカしくなりました
翌日は、 たくさんの牧場や、 北海道の広大な景色を目の前にして、 自然の素晴らしさに感動しました。
見わたすかぎり、緑と空。
風が、草をなでていく音がします。
なんて自分はちっぽけなんだ。
そう思ったら、 今まで、ああでもない、こうでもないと 悩んでいた自分が、 だんだんバカバカしくなってきたんです。
やっぱり生きよう。
そう決心することができました。
よし、帰ろう
決心がついたら、 今度は、1日も早く家に帰って 両親に謝りたくなりました。
とんでもなく迷惑を かけてしまったなぁ。
よし、帰ろう。
なんだか単純ですね(笑)
たった1日の北海道滞在。
そこからまた2日かけて、 静岡の実家へ向かいます。
今度は、最初からちゃんと決めて、 観光で来よう。
車の中で、そう決めました^^
そして、北海道から帰宅した僕を、 待ち受けていたもの。
それは・・・。
続きは、次回お話ししますね。
天使さんからのメッセージ
生きていると、 さまざまなことが起こります。
自分ではどうしようもない。 もう無理だ。
そう思うことも、 しばしばあるでしょう。
そんな時は遠慮せず、 私たち天使に助けを求めてください。
私は、あなたが助けを求めた時にだけ、 助けることができるのです。
天使は特別な時以外、 自分から助けたり、 援助したりすることができません。
特別な時。
それは、あなたの命に 危険が迫っている時だけです。
私はあなたを心から愛しています。
だから、助けてほしい時は 遠慮なく言ってくださいね。
あなたの心が弱気になった時。
助けを必要としている時。
私はいつも、近くにいます。
🌷 タカより、あなたへ
正直に書きますね。
あのとき僕は、北海道で、 もう終わりにしようと思っていました。
そのことも、天使さんには 分かっていたそうです。
だから、どんなことがあっても 助けたかったらしいですね。
当時の僕は、 天使さんが存在するなんて、 まったく信じていませんでした。
ましてや、天使さんのメッセージを 僕が受け取れるようになるなんて、 思ってもいませんでした。
さらに、天使さんに助けてもらえるなんて、 全然知りませんでしたから(汗)
天使さんは、この時 必死になって動いてくれたそうです。
非常事態の場合、天使さんは単独ではなく、 大軍団を結成して動くとか(笑)
すごい数の天使さんが 僕を守ってくれていたこと。
それを知ったのは、 北海道へ行ってから5年後、 2006年のことでした。
2006年は、 奇跡の年と言ってもいいぐらい、 いろいろな奇跡が起きた年です。
その話は、この連載の後半で たっぷりお話ししますね^^
天使さん、ありがとう!!
まとめ
止まると落ち着かなくて、 ただ走り続けていた夜。
パーキングエリアで温かいものを食べて、 初めて「自由だ」と気づいた瞬間。
暗い海の向こうに灯った、街灯の光。
広い景色の前で、 悩みがバカバカしくなった朝。
あの旅で僕が取り戻したのは、 たぶん、大きな何かではありません。
「やればできるじゃん」
その、たったひと言だけです。
それでも、それがあったから、 僕はここまで来られました。
だから、あなたにも、きっとできます^^
☕ コーヒーブレイク
タカ函館で食べた塩ラーメン、今でもはっきり思い出せるんだよね〜♪
透き通ったスープの色まで、目に浮かぶんだ^^



ふふふ♪ あれはね、味だけじゃないのよ。
前を向けた日に食べたラーメンだから、
心にちゃんと残っているの^^
次回予告
北海道から帰ってきた僕を、 待ち受けていたもの。
生きようと決めて、 親に謝ろうと決めて、 やっと家にたどり着いた僕の前に、 それはありました。
次回、第6話でお話ししますね^^
天使さんのやさしいメッセージを
毎日、無料で受け取りませんか?
朝の支度をしながら。
夜、スマホをそっと開いたとき。
天使さんからの言葉が、
冷えた手であたたかいマグカップを持った時のように、
あなたの心にそっと寄り添います^^
🌸 ご登録プレゼント(3つ)
📖 天使さんのメッセージ小冊子
☁️ ネルの こころ天気予報
✨ 朝のお守り画像
3つとも無料で、いつでも解除できます^^
\ 30秒で登録できます /

