「お寿司が食べたいな」
そう思っていた日に、
親がお寿司を買ってきました。
安かったから、
買ってきたのだとか。
「やったー!」
こんな小さな出来事を、
僕は一冊のノートに
書き始めました。
こんばんは♪
自由と幸せを届ける
エンジェルセラピストのタカです。
ここは
「天使さんとつながるまでの道のり」
という、全24話の物語の第11話です。
「最初から読んでみたいな」という方は、
第1話からゆっくりご覧ください♪
→【第1話はこちら】
🌷 この第11話からでも
お楽しみいただけます^^
前回は、2001年10月4日。
本屋で、なぜか光ったように見えた
一冊の本を手に取りました。
活字の本が大嫌いだった僕が、
夢中になって読んだ本。
『犬が教える
お金持ちになるための知恵』
この本との出会いをきっかけに、
僕はさまざまな本を
読むようになりました。
本の中には、
僕が気になったワークも
紹介されていました。
今回は、そのワークを
実際にやってみたお話です^^
欲しかったバイクのために

本に書かれていたワークの一つが、
「夢貯金」というものでした。
自分の願いや欲しいものを
10個ほど書き出します。
その中から、
優先したいものを3つ選び、
それぞれの貯金箱を作ります。
入ってきたお金を分けながら、
夢のために貯めていくんです。
「面白そう!」
さっそく始めようとした僕には、
一つの問題がありました。
当時の僕は無職で、
決まった収入がありませんでした。
実家でお世話になりながら、
オークションで月に数万円の
利益を得ていたくらいです。
3つの貯金箱へ
お金を分けられるほど、
余裕はありません。
そこで、願いを一つに絞りました。
僕が選んだのは、
バイクです。
そしてバイクを買うための
夢貯金を始めました。
手元に小銭があるときに、
一枚、二枚と入れていきます。
大きな金額ではありません。
ほんの少しずつでした。
それでも、ただ貯金するのではなく、
欲しいバイクのために貯める。
目的があるだけで、
小銭を入れることも
楽しみになっていきました。
もう一つのワーク

同じ本の中には、
もう一つ気になったワークが
紹介されていました。
「サクセスダイアリー」です。
自分にとって良かった出来事を、
箇条書きで書いていくものでした。
楽しかったこと。
うれしかったこと。
自分が良いと思ったことなら、
何を書いてもかまいません。
僕は、もう少し親しみやすい名前に
したいと思いました。
そこで付けた名前が、
「いいこと日記^^」
僕はコクヨの
よく使われているような
A4のノートを買いました。
夜、一日を振り返りながら、
良かったことを
手書きで書いていきます。
良いことなんて、あるのかな
いいこと日記を始めたばかりの頃、
僕はこんなふうに思っていました。
「良いことなんて、
そんなに起きるものなの?」
「毎日書くなんて、
できっこないよ」
当時の僕にとって、
良いことは滅多に起きないもの。
むしろ、不安になったり、
ネガティブになったりすることのほうが
多かったんです。
ところが、本に書かれている例を
参考にしながら探してみると、
思っていたより、
良いことが見つかりました。
本の中には、
良いことかどうか迷ったときは、
良いこととして書いてしまおう^^
そんな考え方も
紹介されていました。
「なるほど〜!おもしろい!!」
良いことかどうかを、
難しく考えなくていい。
自分が少しでも良いと思えたなら、
いいこと日記に書いていいんです。
お寿司も、青信号も

ある日、僕は何となく、
「おいしいお寿司が
食べたいな」
と思っていました。
すると、その日に親が
お寿司を買ってきたんです。
安かったから、
買ってきたとのことでした。
「やったー!」と、
素直にうれしくなりました^^
もちろん、
いいこと日記に書きました。
別の日には、
出かけたときの信号が
いつもと少し違いました。
普段は信号に
引っかかることが多いのに、
その日は青信号が多く、
目的地までスムーズに
たどり着けたんです。
こんな出来事も、
良いこととして書いていきました。
以前の僕なら、
お寿司も青信号も、
「たまたま」で
終わっていたと思います。
いいこと日記を書くようになり、
日常の中にある小さな良いことへ
目を向けるようになりました。
負のループが変わり始めた
結論から言うと、
僕は、いいこと日記に
ハマりました(笑)
「これ!最高♪♪^^」
一日を振り返ってみると、
良かったことは意外とあります。
食べたいと思っていたものを、
何かのきっかけで
食べることができたり。
欲しいと思っていた情報が、
思いがけないところから
入ってきたり。
気分が明るくなるようなことも、
少しずつ増えていきました。
それまでの僕は、
一度ネガティブになると、
負のループへ入りがちでした。
不安が次の不安を呼び、
悪いことばかり考えてしまう。
そんな時間が
多かったんですよね。
嫌なことや不安が、
全部なくなったわけではありません。
けれど、いいこと日記を
書くようになってから、
落ち込んだまま過ごす時間が
少しずつ減っていきました。
良い気分でいられる時間も、
前より増えていったんです。
大きな奇跡だけを
探すのではなく、
自分の身近にある
小さな良いことへ気づく。
いいこと日記は、
僕の毎日の見え方を
少しずつ変えてくれました。
一冊のノートから生まれたもの
当時の僕は、
まだ知りませんでした。
この体験をもとに、
後になって僕が、
『心の宝物』
という物語を書くことになるなんて。
最初は、
「良いことなんて、滅多に起きない」
そう思っていた僕が、
一冊のノートへ
良いことを書き始めました。
お寿司を食べられたこと。
青信号が多かったこと。
欲しかった情報が
見つかったこと。
一つひとつは、
本当に小さな出来事です。
その小さな出来事に
気づけるようになったことが、
僕にとっては
大きな変化の始まりでした。
次回予告|第12話
良いことなんてないと
思っていた僕が始めた、
いいこと日記。
書き続けた先で、
僕はどんなことを
体験していったのか。
次回は、
この続きをお話しします^^
第12話へ続きます♪
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